西島悠也がもっと知ってほしい福岡の建築

西島悠也|福岡の建築における過去・現在の建築様式の違い

西島悠也|過去・現在の福岡の建築

西島悠也

福岡県内には多くの歴史ある建造物が未だに残っています。
全国の天満宮の総本社とされる『太宰府天満宮』や重要文化財に指定される『旧日本生命保険株式会社九州支店』など歴史の息吹を感じさせます。
そんな歴史ある福岡の街並みに現在新しい時代の風が吹き込み始めているのをご存知でしょうか。
福岡市の中心地である天神に1995年に開業した『アクロス福岡』。
『山』をコンセプトに屋上を大規模に緑化した段上のステップガーデンが特徴的で、自然との共生をテーマにした複合施設です。
福岡市東区香椎照葉にある『福岡アイランドシティ中央公園中核施設ぐりんぐりん』は有機的な形状とガラス張りの構造が美しい体験学習施設です。
ランドマークとなるこれらのデザイン性に富んだ建造物ですが、どれも機能面も重視された設計となっています。
現在、福岡の街並みが変わろうとしていますが、それは単に新しい建物を作っているわけではありません。
住む人々の暮らし方にフィットした街に生まれ変わろうとしているのです。
これからの福岡の街は更に美しく機能的な建造物が増えることでしょう。


 
 
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